高校入学直前の少年について、勾留取消決定を獲得した後に、少年審判で不処分となった事例

依頼者の属性

・中学生

事件/罪名

・道路交通法違反

依頼のタイミング

・勾留直後

事案の概要

・少年は,無免許かつ定員オーバーの状態にて公道上でバイクを運転したとして逮捕されました。少年が運転したバイクが盗難車両であったことから逮捕・勾留にまで至った事案です。

当事務所の対応

・少年は,高校入学を目前に控えており,制服の採寸等の期限が迫っていたことから,早急に勾留を取り消す必要があったため,少年の両親による身元引受書の作成や制服の注文用紙等を準備した上で勾留取消請求書を提出しました。

また,少年審判においては,少年本人の反省文を証拠として提出するとともに,少年と両親との間で私生活におけるルールを取り決めた合意書を作成して証拠としたり,少年の通学する高校の生徒指導規定を提出することで学校・家庭の双方で更生環境が整っていることを示しました。

解決結果

・上記のような対応の結果,少年の勾留は即日取消決定が出され,滞りなく高校に入学することができました。また,少年審判においても,要保護性も低く,両親の監督も期待出来るとして不処分の決定を得ることができました。

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